6つのこだわり
カメラへのこだわり
canonEOS5DMarkⅢ
使用カメラは主にcanonEOS5D,MarkⅢを使用します。
このカメラは一般的な一眼レフカメラよりセンサーサイズの大きい35mmサイズの撮像素子を持っているのが特徴です。
これによって非常に滑らかな階調表現と柔らかなボケ味そしてカメラが苦手な室内撮影においてもノイズのないクリアな画質を生み出します。
私がこのカメラを使用するのは他に人物の肌の色がとても自然でかつ鮮やかに映し出してくれるところにあります。
レンズへのこだわり
EF50mmF1.2L
ボケ味が非常に柔らかくかつピント面は非常にシャープで人物撮影にとてもマッチした特性を持つレンズです。
50mmという焦点距離は遠近感、圧縮感ともに穏やかでとても自然な雰囲気で表現できます。
使い方によっては時にその自然さが退屈な表情を見せるときがありますが常に撮影者が寄りと引き、絞りのコントロールを意識してあげる事によって非常に多彩な構図、多彩な表現が可能です。
EF100mmF2.8LIS USM MACRO
このレンズの描写は発色がとても色鮮やかなところが特徴です。
鮮やかな色の背景を引き立たせることはもちろん中望遠という焦点距離を活かしてポートレート撮影においても適度な距離感で撮影することが可能です。
また逆光にとても強い特性があり強い逆光でもコントラストを落とすことなく撮影が可能です。
なおこの二本のレンズの他に望遠レンズやズームレンズなどご用意して撮影シーンによって使い分けています。
構図へのこだわり
撮影するロケーションをしっかり理解して同じ人数の記念写真でもロケーションを少し変えたりしながら見る人を飽きさせない様々な雰囲気のお写真をお撮りします。
構図は人物が引き立つよう極力シンプルになるように気を付けていますが撮影場所が分かるよう背景に景色を多く取り入れた構図作りもいたします。
色へのこだわり
写真において明るい色味が多ければ明るく活発に感じ全体的に抑え目の色味ならば落ち着いてシックに見えたりと「色」という存在が見る人の印象をとても大きく左右します。人物撮影において最も大事な「肌」の色味に気を使うのはもちろん背景の色味にもこだわった構図作りを心がけています
光へのこだわり
写真技術において光の扱いと見極めや様々な種類の光への対応力がとても大事になってきます。
順光、逆光、サイド光、斜光など自然光を相手にする外での撮影になるとその重要度はさらに増します。
動きの不規則な小さなお子様相手にも自然にうまく誘導してその時の一番いい光の向きでの撮影になるよう心がけています。
神社様での記念撮影などでは正面が順光になる場合が多いのですが光が強すぎて不適切と感じた場合はアングルを斜めに変えて奥行きを重視するなどその都度対応いたしております。
最終チェックと納品へのこだわり
お写真をお撮りさせていただいてからその場ですぐお写真をお渡しできるわけではございません。
大変申し訳ございませんが郵送でのお届けまでに最大一週間ほどお時間をいただいております。
そのいただいた貴重な時間の中で撮影させていただいたデータを写真を扱う為に色味を合わせたモニターにて一枚一枚丁寧にチェックさせていただいて細部にわたる色味や構図の確認と選定をして必要であれば自然な範囲で補正してからお渡ししております。
特に人物の撮影では人によってそれぞれ一番美しく見える肌の色味は異なります。残念ながらそこまではカメラは対応できないので最終的に私が最終確認いたしております。
最後まで気を抜かないようご依頼者様の一生の喜びと思い出になる物をお届けできるよう全力で取り組んいます。